ペルー倶楽部

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ペルー創世紀~伝承から 

話を始める前に、今日はあの「阪神淡路大震災」から12年目の日です。
ドラだよ個人としても、追悼の日にしたいと思います。
改めて、あの大震災で犠牲になった方々に哀悼の誠を捧げます。
黙祷!


インカ帝国よりずっと昔、紀元前4~5000年に現在の科学では解明できない程の高度な文明がペルーに存在した・・・と言われています。

創世記伝説の始まりです。
降り立った場所はクスコです。
20070117080514.jpg

降り立った創造神は「ピラコチャ」と称される外来者です。
長いあごひげを蓄えた、色の白い、背の高い神です。
「海の泡」という意味で、彼がナスカの地上絵も描いたと言われています。

これは、スペインがインカ帝国を侵略した後の聞き取り調査です。

ペルーの神話では、ピラコチャが創造神です。
彼が世界を作りました。天地創造神です。
アンデスの地域に、その伝承は残っています。数千年前の事です。
しかし「最初に大地と空を作り、次にそこに住む人々を作った。だが、やがて人々は、仲間内で争い始め、働く事を拒否した。」
ピラコチャは、仕方なく大洪水で世界を滅ぼしました。
この話は、旧約聖書の創世記と同じですね。

その後、インカ帝国の初代皇帝がチチカカ湖に降り立ち、国作りを始めます。
20070117082041.jpg

ピラコチャの子供と言われています。
初代インカ皇帝「マンコ・コパク」です。
Manku_Qhapaq_uchuy.jpg

彼が、クスコからインカ帝国を作ります。
太陽崇拝は彼が始めたものです。
クスコの街の、ピューマの子宮部分に太陽の神殿を建設します。
20070117085229.jpg

現在のサント・ドミンゴ教会です。
そこにも、ピラコチャの残した石組が残っていて、基礎にしたのです。

インカ帝国は石組の精緻な作りで知られますが、実は「既に在った石組を使ったのだ!」と言われます。
インカ帝国には、その技術は伝承されていないのです。
それは、スペイン人がインカ占領後に実証しています。
インカの人々は、石を切り出せないし、その石を運ぶ術も無かったのです。

大洪水を引き起こしてしまった、というDNAが残っているインカの人々は、身分の高い人も、低い人も同じように助け合って来ました。
スペイン人が描いたデッサンにそれが描かれています。
20070117085355.jpg

富める者が貧しい者を助けている絵です。

これは、インディオの伝統なのです。
スペイン人は、そうコメントを残しています。
心暖かい人々だったのです。



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ドラだよ
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2007/01/17 09:04|ペルーの旅行TB:0CM:12
 
コメント

ドラだよさん
ペルーの神はキリストの話と良く似ていますね
ジェノバへご訪問有り難うございます。
食についてもいろいろ分かって楽しいですねドラだよさんのまねをして見ました。

ryuji_s1 #.FTrCIao|2007/01/17(水) 09:33 [ 編集 ]
 
ryuji_s1さんへ!
ペルーの神々は、キリストの話と似ています。

不思議な符号の一致です。

ジェノバは楽しいですね。
ryuji_s1さんの食の世界が、ますます広がっていきます。
一読み手としても楽しいです。
ありがとうございます。
ドラだよ #-|2007/01/17(水) 09:52 [ 編集 ]
 

こんにちは。
阪神淡路大震災、私も追悼の意を捧げます。
自然は恐ろしいですが、復興していく人間の力も素晴らしいですね。

ナスカの地上絵はインカ帝国以前に書かれたのですか!
それに昔の神さまはみなよく似ているのですね。
崇め奉られるためには自然を支配することがポイントだったのでしょうか。
今の世の中で地震や異常気象をコントロールできる人が表れたとしたら・・・
本物の神だとして私は尊敬し、協力してしまいます。
そうすれば、大震災のような悲しいことは二度と起こらないでしょうから。
mikarinda #-|2007/01/17(水) 11:41 [ 編集 ]
 
こんばんは
富める者が貧しい者を助けている

今、本気でそう思っている人々は
残念ながらその絵が描かれた頃と違って
少なく思います。

ブラウン管を通してみる事件が
リアリティを感じないのか、同じような事件が起こってしまっています。

テロの対策の一つに提唱されているのに、
まず、貧困をなくそうという運動があります。
この日本でも餓死がなくなっていない。

私達のできることはもっと単純で
もっと力強い潜在力があると信じています。
そうありたいとも思っています。
kiki #-|2007/01/17(水) 19:44 [ 編集 ]
 
mikarindaさんへ!
ナスカの地上絵も、建造物の土台となっている石組みもインカ時代ではなく、そのはるか前に出来上がっていたと考えられています。

インカ文明は、その石組に住み着いたと言うのが合理的だと言うのが、現在の定説です。

それにしても、昔の神様と言うのは本当に良く似ています。
面白いですね。

自然の摂理に抗うことの虚しさを、誰もが感じる素直で優しい社会が出現したとしたら、素晴らしいですね。
少なくても、物理的な欲得が横行する現在では「無いものねだり」かもしれません。
ドラだよ #-|2007/01/17(水) 23:14 [ 編集 ]
 
kikiさんへ!
仰るとおりです。
日本でも「餓死者」が出ているんですね。

安陪さんは、美しい国を作ると言いますが、美しい国とは一体なんなのか?と考えてしまいます。

貧困からの脱却は、優れてその個人の努力に帰せられている現在ですが、それでいいのでしょうか?
ワーキング・プアという現実。
貧困と言っても、かつての日本は欧米に比べて貧困だったのですが、歴史を紐解くと豊かです。
少なくても、家族とか地域とか、仕事とか・・・。

いずれにせよ、自分で出来ることから始める!それしかないようです。
「まず隗より始めよ!」です。
ドラだよ #-|2007/01/17(水) 23:21 [ 編集 ]
 
こんばんは
隗より始めよって本、ありましたね♪

ドラだよさんのこの記事を読んで、
ペルーの神話を読みたくなりました♪
今日もぽちっと☆
kiki #-|2007/01/18(木) 00:04 [ 編集 ]
 
kikiさんへ!
こんばんわ!
ペルーの神話は面白いですよ。

でも、以前に書いたことありますが・・・確かシクラス遺跡の時、この神々はメソポタミアの創世神と似ています。
特に海というキーワードです。

ペルー神話入門編を少し続けますね。

隗より始めます。
ドラだよ #-|2007/01/18(木) 00:14 [ 編集 ]
 

こんばんは!
僕は阪神淡路大震災時に神戸にいました。
あの時は本当にびっくりしました。
連絡のつかない友人宅(マンション)に訪れたのですが、そのマンションは1階はすべてつぶれてしまってました。
しばらくして友人から連絡が入ったときの嬉しさといったら!
ところで、ペルーの神々ですが、やはり文明が大きくなるにつれて信仰心も高まるのでしょうね!
文明が大きくなるにつれて、やはりやり場のない恐怖や不安が信仰を生んでいくのでは?とドラだよさんのブログを拝見しながら感じてました。現代社会はそうではないみたいですが...
Bam #-|2007/01/18(木) 00:24 [ 編集 ]
 
Bamさんへ!
阪神・淡路大震災のあの様子が脳裏から離れません。ドラだよは、あの翌々日に現地に入りました。

ボランティアの若者を引き連れて行きました。
役に立たなかった、と思います。
むしろ、足手まといだったかな、とも思っています。

被災された方々の思いは、想像すら出来ませんでした。
でも、良い経験でした。

信仰は確かに、社会の発展につれて広がっていきます。
不安とか、恐怖がその引き金になって。

オカルトが依然として存在する現在社会の恐怖って、一体なんなのでしょうか?
ドラだよ #-|2007/01/18(木) 00:53 [ 編集 ]
 

>富める者が貧しい者を助けている絵です。
>これは、インディオの伝統なのです。

この伝統って、マレー人(というかイスラム教徒)にも見られます。
イスラムに「儲けたお金は貧しい者達にも分けるべし」みたいな教えがあるようです。
貰うことに慣れてしまった貧しい者たちは、貰うことが当たり前になってしまい、貰っても「有難い」という感謝の気持ちが見えないと私の目には映ります。
だから人から何かして貰うことをあてにして暮らすマレー人は怠惰で向上心がないのだ、とは人種反感を口にする時に中華系マレーシア人がよく言うことです。
暇人ひー #-|2007/01/18(木) 07:59 [ 編集 ]
 
暇人ひーさんへ!
アジア、特に儒教圏や宗教立国は「長幼の序」が色濃く残っています。

中華系の人は、世界の中心に自分たちが居ると思っていますからね!
でも、中華系の人は確かに「稼ぐ事」に関しては凄まじいですからね。

忙しい所なのに、コメントありがとうございます。
ドラだよ #-|2007/01/18(木) 11:52 [ 編集 ]
 
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