ペルー倶楽部

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ドラだよ&リマックの住人

Author:ドラだよ&リマックの住人
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一生に一度?!旅 不思議の国ペルー その3 

いよいよ、クスコ編です。

グーグル・アースの精度は日々UPしているようです。
緯度・経度(座標)は以下の通りです。
コピー&ペーストしてご覧ください。

13°30'59.19"S, 71°58'44.30"W クスコの中心・アルマス広場

Day 3
 朝の便でリマを発ち1時間足らずでかつてインカ帝国の首都として栄えたクスコに到着する。ここクスコは標高3400メートル、この1時間足らずで海抜0メートルから一気に到着してしまうという事が高山病の原因の一つになるらしい。確かにクスコの空港に降りたとたん空気が薄いのが分り、「えー、これしか空気吸えないの?」というちょっとしたパニックになる。一緒に乗ってきたお客さんの中にはすでに荷物受け取りの所までまともに歩けず、顔面蒼白で壁を伝い歩きしている人がいる。荷物受け取りの所には現地の人による生演奏、もちろんフォークロア民族音楽だ。知らない人でもあのサイモンとガーファンクルの“コンドルは飛んでいる”でバックに流れる音楽と言えばピンとくるであろう。こっちは息ができない!ってのに、あの人たち、笛とか吹いてんだよ!しかも笑顔で!何て肺してんの?と思いつつも、生演奏を聴いたとたん異国に来たんだ!と俄然、元気になる。
 改装をしてまだ1年そこそこのホテルに到着。部屋は2階建ての2階。“えーっ、また標高を上げるの!”と普段では考えられない不満を胸にそろそろと階段を上る。息も絶え絶えに部屋にたどり着く。午後の市内観光に備え、午前中は部屋でゆっくりすること、の注意を胸に高山病予防だと言う“コカ茶(コカインの原料の一つだがこれだけではハイにならない)”を飲みベットに横になるが息苦しくて眠れない。まだ動いていた方が呼吸が楽な気がする。呼吸法を変えてみる。思いっきり深呼吸しなるべく息を吐き出さない、溜め込めば何とかなるかしら、という戦後間もなく的な考え方だったが、しっかしもっと苦しくなる。あれやこれや試しているうち午後の市内観光の時間が来た。
ryoko004.jpg

 苦しいけど、市内観光に出掛ける気力はあるんだからね。市内観光はリマでもここでも英語ツアー、スペイン語ツアー、日本語ツアーとに分れる。我々は英語ツアーをとる。さすが世界の観光地、いろんな国の人たちでバスは一杯になる。クスコで生まれ育ったインカの子孫が今回のガイドさん、教会やら遺跡やら(詳しい説明は省く)息してんのかしら?と思うほど早口でしゃべりまくる。付いて行く我々は大変、観光客が入り乱れている上、うちのガイドさんは典型インディオのおっちゃんなのでちっちゃい。本人はかなりペースを抑えて歩いているんだろうけど、我々にしたらはあはあ、ぜいぜいしながら付いて行くのが精一杯。途中、酸素ボンベを貰って吸っていた人もいた。そう、この旅行者高山病症状には現地対策が完備されていて、すっすっすみませんっ、とあえいだら携帯ボンベがほいと出てくるようになっている。介抱するほうも手馴れたもの。酸素がうめぇ~!と吸えるのもいい経験かも。
ryoko006.jpg

 インカ帝国は石作りの技術が飛び抜けていた。日本の城の石垣のように緻密に組まれた土台は大地震に何度かあっているのにもかかわらずびくともしない。ここクスコは16世紀にそれまで栄えていたインカ帝国がスペイン人によって滅ばされた。スペイン人はインカの財宝を悉く奪い、町を破壊し尽くした。インカの石垣の土台にスペイン人たちは教会やらの建物を築いたがそれらは後の大地震で崩れる事になる。が、インカの土台はびくともしなかった。ガイドさんは誇らしげにそれを伝える。確かにクスコの町は全て石垣を土台に建物が建っていたり、石畳の道だったりと何となく日本の城下町のような雰囲気ある。郊外の遺跡も見学する。リマからずーっと石ばっかり見てきたので飽きてきた。高山病はまだ出てないしちょっとお腹も空いてきたな、と思った頃ちょうどインディオのおばちゃんがとうもろこしの葉にくるんだ本場もんコーンブレッドを売っていた。これが焼きたてでまたうーんまいこと。リマを発つ時、ガイドさんからの注意で余り食べ過ぎないように消化のいい物を食べるように!がふっと頭をよぎった。だから?でも、おいし~んだもん!とこの時は鼻で笑っていられた。
ryoko005.jpg

 クスコの町に戻り御土産買いと食事に出る。ここではスープの美味しいプカラ(Pucara)と言うレストランに入る。すでに店は一杯。色んな種類のスープがあるが何を飲んでも美味しいらしい。ちなみに我々はショウガスープ、ガーリックスープ、野菜スープを頼んだが本当に美味しかった。(あと、前菜を少々…)食欲を日頃の100分の1に落とし酒も飲まず、今回の一番の目的であるマチュピチュに想いをはせ早めにベッドに入る...。
 が、息苦しくって寝れねー。そのうちがんがんと頭が痛んできた。あのあの恐れていた高山病がついにやってきたのだ。こーゆーことかぁ!と認識し、ここですぐホテルのフロントに電話し、酸素を持ってきてもらえばよかったのだが、日頃の遠慮がちな性格が出て頭の痛みを我慢してしまったのだ。そのうち、吐き気が襲ってきて便器をかかえたまま暫く苦しむ。オエッオエッゲエ~エ~エ~、すっかり胃の中が空っぽになると不思議なことに頭の痛みがピタッと消えた。日頃から胃の消化の方に血液と酸素が行くのに忙しく、頭に血が回る事が少ないのは分っていたのだが、(それなのに食ってしまった!)これ程はっきりと見せ付けられるとは….。(ちなみに、頭に血が回らないと酸素が欠乏し、めまいだの吐き気だの、脳がパニックになる症状がでるわけです)
教訓その1
 絶対ガイドの言い付けを守って食べすぎないよう、消化のいい物だけにする。(守ったつもりだが私の場合食べなくてもよかったかも、1週間ぐらい…。)
教訓その2
 元気だからと言って街を徘徊しない。(私の場合、ちょっとアルツ気味だし…。)
教訓その3
 具合が悪くなったらすぐホテルで酸素補給をする。(私の場合、食い物は遠慮したことがないのに相手が酸素だったことが…。)冗談抜きで、もらえる酸素はもらっておこう。料金はタダ!なんだから、吸ったもん勝ち!(ただし、量、吸えばいいってものでもないので、説明と注意に従いましょう。

つづく!

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リマックの住人
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2006/12/14 23:34|ペルーの旅行TB:0CM:13
 
コメント
こんばんは
やはり高地ならではの
酸素のこと詳しくかかれてますね。

全然高さは違いますが、北アルプスでも
体調悪いと、息切れします(汗)
酸素は遠慮なく、消化のいいもの、無理に歩かない、
大事なことを旅行記で頭にインプットできました!
今日もぽちっと♪
少し追ってきますが大丈夫です^-^
kiki #-|2006/12/15(金) 00:11 [ 編集 ]
 

Kikiさん
いつも応援ありがとうございます。
高山病は本人の体質にも因るようです。
同じように行動して同じように食事を取ってもダメな人と元気一杯の人の差が大きいです。
ペルー旅行で人生の最高地点を迎える方も多いですね。

リマックの住人
リマックの住人 #-|2006/12/15(金) 05:47 [ 編集 ]
 
わかりやすいです
こんにちは。
すごくわかりやすい旅行記ですね。
大変親しみを持って読んでしまいました。
そんなに高山病が大変だとは・・・。
酸素がいろんなところに使われていると初めて知った気がします。
そんな高地で過ごされている現地の方はきっと身体が丈夫なんでしょうね。
写真も色彩鮮やかな衣装が素敵です。
この先もすごく楽しみです。

グーグルアースでのクスコ、良く見えました。
どこもかしこも遺跡だらけで本当に凄いです。
上からの景色、本当に面白いですね。
ドラだよさん、補足していただきありがとうございます。
ぽちっと、したら、やっぱり一位でした!
mikarinda #-|2006/12/15(金) 12:32 [ 編集 ]
 

ドラだよさん
標高が高いので息苦しいのでしょうね
4300メートル富士山より1000メートルも高いのですから
すばらしい光景でしょうね
ryuji_s1 #-|2006/12/15(金) 13:13 [ 編集 ]
 
ドラだよさん♪
具合、いかがでしょうか?
ダウンして脱水気味になるので、
水分を十分摂って下さいね♪

ノロであれば
絶食の方が早く治るそうです。
私は豆乳や、スープ、お茶、水で
あとはお薬でした。
大事になさってくださいね。
kiki #-|2006/12/15(金) 16:53 [ 編集 ]
 
私も体験してみたい、酸素欠乏症!
酸素が少ないがゆえに起こる体調の変化。大変興味深く読ませていただきました!
暇人ひー #-|2006/12/15(金) 17:18 [ 編集 ]
 
ドラだよさんへ
急な仕事が入ってしばらく忙しくなります。コメントは残さないかもしれませんが、必ず毎日お邪魔して、ポチッとして帰りますからね!
暇人ひー #-|2006/12/15(金) 17:21 [ 編集 ]
 
お大事にしてくださいね
ドラだよさん、お加減いかがですか?
どうぞ無理をなさらないで、ゆっくり休んでくださいね。
ノロだとすると特効薬はないらしいですから、
水分補給(お水よりもポカリとかがいいそうです)をして、ひたすら寝込むしかないとか。
ドラだよさんは体力ありそうなので、
担ぎ込まれたりすることはないと思いますが、
この際なのでどうぞしっかりと休養してください。
kikiさんというノロ先輩(?)もいることですし。
では、どうぞご自愛ください。
mikarinda #-|2006/12/15(金) 20:44 [ 編集 ]
 

楽しくて引き込まれて行きます。
富士山でも 苦しい私は こちらで楽しむに限ります。 続き楽しみにしてます。
ドラだよさん お加減悪いのでしょうか・・
早く良くなりますように。 
つぶやき #-|2006/12/15(金) 22:12 [ 編集 ]
 

お久しぶりです。
高山病の体験話、とても参考になります~。日本では一部の地域でしかお目にかかれない高山病は、知識のある方は非常に少ないです(習わないし)。
ところで、コメントを拝見すると、ドラだよさんが体調を崩されている様子。お加減いかがでしょうか。早く回復されるよう祈ってます。
yumitz #-|2006/12/15(金) 23:56 [ 編集 ]
 
こんばんは♪
日付が変わってぽちっとにきました♪
ドラだよさんいかがでしょうか??
お大事になさってくださいね
kiki #-|2006/12/16(土) 00:05 [ 編集 ]
 

こんばんは。
今週は3日間連続で忘年会が入り、
お気に入りのブログに殆どいけませんでした。
そうこうしている内にドラだよさんはしっかりアップしてられますね!感服いたしました。
僕は時々信州のアルプスに行きますが、妻同伴のときは妻が高山病にかかりました。本当にしんどいようですね。妻はチョコを食べて多少は回復するというのですが、本当に効くのかな?
Bam #-|2006/12/16(土) 02:22 [ 編集 ]
 

高山病はペルー旅行にはつきもののようです。
高地でたとえどんなに苦しくても低地に戻ればとたんに良くなります。
なかには、全く体調に変化が生じない方もいますね。
つくづく人間は千差万別だと思います。

リマックの住人
リマックの住人 #-|2006/12/16(土) 04:03 [ 編集 ]
 
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