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ペルー倶楽部

ペルーの今を情報として発信します。歴史・自然・見所などリアルタイムでペルーをとらえます。ペルーと日本、双方向でコンタクトして行きます。

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ドラだよ&リマックの住人

Author:ドラだよ&リマックの住人
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一生に一度?!旅 不思議の国ペルー その4 

ついに ryoko007.jpg

Day 4
 早朝の出発であるにもかかわらず昨晩寝ていないこと、胃の気持ち悪さ、少し頭痛が残っていることに不安を感じ、昨夜の分も含めフロントで思いっきり酸素補給をする。もう遠慮はしないし、渡してくれるフロントの相手も心得たもの、はいはいどうぞ、てな具合。
 これから汽車で3時間半、約112.5Kmの旅。汽車に乗り込み早速空いた席を捜し横になる。(だってまだ気持ち悪~いんだもん)汽車の中でサービスされたサンドイッチと飲み物は食欲がなくてもいつ何時食欲が戻るかわからないのでしっかり貰っておく。(←人生経験と旅慣れた知識からアドバイス)汽車はスイッチバック方式でゆっくりゆっくりクスコの町を後にする。
 私としては超特急で行ってほしかった。マチュピチュの方は標高が段々下がるから高山病の症状が治まるらしい。アンデスの山並みに沿って流れるウルバンバ川を眺めがら悠久の時に想いをはせる。「はぁ、何とのどかな、と言うか、何にも無い緑の山、と言うか、時間が次元を超えて止まってしまった、と言うか・・・・」途中ふっと気がつくと重かった頭も気持ち悪さもすっかりぶっ飛んでいた。どうして? 何故?
 高度は3000メートルを切っていた。信じられない。リマのガイドさんが“どうしても直らない人は下山した途端、ケロッとしてますよ”との言葉がよみがえる。さあ、元気になったらこっちのもん。さっき取っておいたサンドイッチで腹ごしらえをしながら(←ねっ)外の景色に目をやるとアンデスの山裾に這うようにして建っている粗末な家、その前でのんびりと草を食べているアルパカ、リャマ。(実は何度見ても見分けがつかないのだが…。)汽車は終点のプエンテ・ルイナス駅に到着。
 こここそマチュピチュの入り口。やっと来た。ほんとに来た。ここからバスに乗り換えジグザグ道を約6Km、20分程登るとマチュピチュの上り口に着く。標高約2400M、マチュピチュが何か?を知らない人のために。マチュピチュとはケチュア語(地元の言葉)で“老いた峰”を意味する。アメリカ、エール大学の助教授だったハイラム・ビンガムは1911年7月アンデス山中にインカの謎の都ビルカバンバを捜し求めていた。土地のインディオからワイナピチュ(若い峰)の山麓に遺跡のような物があるらしいとの案内のもとこのマチュピチュとワイナピチュの二つの山をつなぐ尾根上に“空中都市”を発見する。これがビルカバンバではなくインカ帝国幻の都市、マチュピチュであった。しかし今だに謎の多い遺跡である。はやる心を抑え、クスコでは考えられないスピードで山を登る。(これで私は富士山の山小屋の番人になれなくてもメキシコシティーに住めるという事が証明できた。)
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 しっかし暑い。10月中旬よ!シカゴの天気、夏場の暑さに慣れているので多少の事なら問題ない、と思っていたが赤道に近いということはこうも太陽に近いことを意味するのか…。今朝、気持ち悪さのためほとんど化粧っけなしで出てきた。
教訓その1
マチュピチュ編:化粧だけは飯を食わずとも日頃の5倍の厚さで塗ってくる事。私の場合、インディオのおばちゃんにすっかり間違われてしまった。(一日で真っ黒…。その上シカゴに戻ってから頭のてっぺんが耳かすの100倍ぐらいの大きさでボロボロと皮がむけた。つまり、帽子かぶれって事)
 えっちらえっちらと狭い山道を登り、これだけ運動させられるんだから、それそーとーな風景でもない限り暴れるぞ!と、最後の一歩。突然サアーと視界が開け、一瞬、あれっ?み、道が、えっ?おおおおっ~うぉ~~~はぁ~~~と目の前にあの、あの、幻の都市マチュピチュの全景が見えるではないか、、、。言葉にならない感動で思わず口を開けたまま涙がこぼれる。本当にこんな山の中にしかも空中に浮いてるように、、、。下で石ばっかり見てきたがここは別格だ。ただただぼーぜんとしながら立ちつくす。空気が風になって頬をかすめ、魂が不思議の国に吸い込まれて行くような静寂。人の知力を超越した現象に遭遇したようで、写真では表す事が出来ないこのあまりにも厳粛で静かすぎる風景に祈りと感謝の気持ちが体を包む。まわりアンデスの山々に調和するように、遠く下界を流れるウルバンバを見ながら、半日座って眺めていたい。アンデスの神々という言葉が自然に出てくる。これが“天空の城ラピュタ”か、、、。もう一日多めにここで宿泊する予定にすればよかった、と後悔をしながら急ぎ遺跡に下りる。これまた緻密に作られた石組み、ちょっと足でも踏み外そうものなら麓まで落っこちて行きそうな急斜面。どうやってここまで引いてきたのか今だによくわかってない水飲み場。ビンガムはここで173体のミイラを発掘しているがそのうち150体は女性であった。そのためマチュピチュの滅亡にはさまざまな憶測が流れる。ふっと気がつくとどこからともなくあの郷愁を駆られるメロディーがまわりの山々に響いてるではないか。感動をさらに盛り上げる現地の人の演奏でもって単純系の私はさらに胸が熱くなる。
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 心をマチュピチュに残し駅へと戻るが、駅周辺は日本の温泉街のようにお土産やが並ぶ。記念に何か一つと思い店を覗くとすぐに“これはひゃあーくにじゅっソル(120ソル)”と思いっきり日本語で言い寄ってくる。さっすが世界に散らばって金を落としていく日本人観光客。しっかし!隣に立っていたアメリカ人風の人には同じものなのに“トエンティーソル(20ソル)”と言ってるではないか!「てめー、ふざけるんじゃあねー!」と思う怒りをここはペルーとこらえ、日本語が出来ないという顔をしながら、全く出来ないスペイン語で“クアント クエスタ?(いくらですか)”と私。“ちっ!どっから見ても日本人の顔してるくせに!”と言わんばかりに“ひゃあーくにじゅっソル!!!”….。を繰り返す、インディオのおばちゃん。なんだかんだと戦いながらアルパカのセーターをしっかり胸にかかえ帰路につく。そう言えばマチュピチュでは結構みんな虫にさされていた。
教訓その2
 化粧は忘れても虫よけは忘れるな!ふっふっ、これは私完璧でした。
 クスコに戻り、今夜は身体が慣れたこともあってフォークロアのショウが見れるレストランに行く。バッフェスタイルのペルー料理が並ぶ。調子がよくなったとはいえ食事は控えめ控えめ。野菜料理を中心にしたがこれまた新鮮でうんーまい!酒は飲まず、レモネードで乾杯。隣の席のフランス人団体のじいちゃんばあちゃんたちの元気のいい事。真っ赤な顔して酒は飲みまくり、料理は山盛り食べまくり。ちなみに高山病は人それぞれなので人種は関係ないらしい。
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まだまだつづく!

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2006/12/15 06:04|ペルー便りTB:0CM:7
 
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